普通自動車一時抹消【横浜川崎‐自動車登録】
こんにちは、横浜市、川崎市を中心に車庫証明、車とバイクの登録、出張封印を行っている2&4ツーアンドフォーこぐち行政書士事務所です。当サイトをご覧くださいまして誠にありがとうございます。本日は「普通自動車一時抹消」というテーマで書いていきます。
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一時抹消登録とは?
その名の通り、車を一時的に登録を抹消する手続きです。
例として、長期の入院、海外に長期赴任することなどが考えられます。
自動車税、自賠責保険も支払う必要は無くなります。
必要書類
1:ORC第3号様式の2
2:手数料印紙(350円)貼付した手数料納付書
3:所有者の印鑑証明書(発行から3カ月以内)
4:所有者の委任状(代理人が申請する場合に必要です)※所有者は実印を押印します。
5:車検証
6:ナンバープレート前後
以上の書類等が必要になります。
運輸支局、検査登録事務所から交付される書類
登録識別情報等通知書が交付されます。
この書類は再発行できないので大切に保管してください。
車検証の裏面にも明記しています。再度、車を登録するとき、売買するときに必要な書類です。
税金、自賠責保険料の還付について
環境性能割
自動車販売業者から取得した自動車について、性能が良好でないことなどの理由で取得の日から1か月以内にその自動車販売業者に返還した場合。リンク神奈川県、地方税法165条
自動車税種別割
自動車税種別割については還付されます。リンク神奈川県
還付の時期としては一時抹消登録をした月の翌月の末日になります。
還付金の計算方法
自動車税還付金額=年税額✕4月から一時抹消登録した月までの月数÷12(自動車税パンフレットに掲載)パンフレット1ページ右側に掲載されています。
計算例:年税額36.000円の車を9月15日に一時抹消登録をした場合
36.000円×6÷12=18.000円
還付金の受取方法
運輸支局等の敷地内に県税事務所がありますので一時抹消申請と同時に申請します。
運輸局等内の県税事務所に「自動車税申告書」が置かれています。左下欄に振込先金融機関が掲載されていますので、この欄に指定の金融機関、支店、口座番号などを記入します。
もし、弊所に一時抹消登録を代行依頼する場合は通帳の見開きコピーを用意して下さいませ。
重量税
一時抹消登録では重量税の還付はありません。永久抹消登録場合はあります。リンク国税庁サイト
自賠責保険
払い戻しされますが、解約日から保険の終期までの期間が1か月未満の場合、解約に伴う保険料の返戻はありません。手続きなどは保険会社に連絡をお願い致します。代理店では対応出来ません。
任意保険
こちらも払い戻しされますが、金額・手続き方法が保険会社により違いますので、保険会社または代理店に連絡をお願いします。
以上になります。お読みいただきありがとうございました。
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