出張封印で思ったこと。‐横浜川崎出張封印
koguchi
こんにちは、横浜市、川崎市を中心に車庫証明、車とバイクの登録、出張封印を行っている２＆４ツーアンドフォーこぐち行政書士事務所です。当サイトをご覧くださいまして誠にありがとうございます。ジムカーナ、ラリー、ダートラ、サーキット走行、モトクロス、モタード、トライアル、エンデューロ、ツーリング、林道ツーリング、新車、旧車など二輪四輪問わず大好きです。アメブロリンク
出張封印でジムカーナでの経験が役立ちました。
このたびは車の名義変更と出張封印、希望ナンバーをご依頼いただきました。誠にありがとうございます。
ご依頼者様、売主様の書類が届きましたので、名義変更書類、出張封印書類を作成します。
特に、「譲渡証明書」は間違えると運輸局が受理しないので細心の注意を払います。
今回は希望番号もご依頼されたので、先に希望ナンバーの申請をします。
希望ナンバーが確定してからでないと、名義変更はできません。
従来は出来上がるまで中４～５日でしたが、コロナの影響により中６日は見て欲しいとのことです。
希望ナンバーの交付日になりましたので、運輸局に行き、名義変更の手続きをしてもらいます。
GWが近いせいか、やや混み合っているような感じでした。運輸局には2階にも待合室があり、モニターで車検証の出来上がり番号を写してくれます。感染予防のため、2階待合室でしばし待機します。
自分の番号が映し出されたので、交付窓口に行き、封印と車検証が渡されます。ここで注意するのが、車検証が印鑑証明書、登録事項通知書と一致しているか、チェックします。
チェックしないで万一違っていると「更生手続」をしなくてはいけません。
もう一つの注意は封印はケースに入れておくことです。
封印はつぶれやすいし、紛失したらユーザーさん、運輸局の職員さん、他の行政書士の先生方に大変迷惑が掛かります。
そして、ユーザーさんと取付け日、時刻を打合せします。今回は諸事情により、日が暮れてからの封印でした。（私が道に迷いました。）
最初に車台番号が車検証と合っているかをチェックします。ここでペンライトが活躍します。
旧ナンバープレートを外します。私見ですが、工具は安い工具はダメで「自動車工具専門店」で買います。
↑ ジムカーナで愛用してました。
ジムカーナをやっていて、安い工具を使ってネジ山をダメにした経験があります。
ナンバーを外す時はドライバーではなく、Ｔ字のソケットレンチを使用します。ドライバーは舐めやすいと思います。
前ナンバーは問題なくつきましたが、後ろの封印を外すのに少し時間かかりました。
マイナスドライバーでこじっても中々、穴があきません、ラジオペンチで少しづつはずしていきました。
後ろのナンバーを付け終わると、最後に封印をします。これにて終了です。
お客様にはライトを照らしてもらいありがとうございました。
ちなみにクルマは「サニトラ」です。Ａ型エンジンです。非常にかっこいいです。
ドリフトも良し、仕事用にも良し、キャンプ道具を積んでアウトドアも良しと素敵なクルマです。
ナンバーを付け終えましたので、旧ナンバープレートを運輸局に返しに行きました。
はやりＧＷの前日のためか、運輸局は混んでいました。
～まとめ～出張封印で用意するもの（私見です）
１，事前に打刻位置を確認、打刻位置ハンドブックに無い場合はメーカーさんに確認。
２，工具は専門店で購入。安物はネジ山をだめにし易い。
３、なるべくドライバーは使わない。
４、締め付け、取外しは左右均等に。
５、ペンライトは必須
６、電動ドリル、タップを用意（万一ネジが切れた時のため）
７、CRC、パーツクリーナー、キッチンタオル（ボルトの固着に備え）
８、雨具：バイク用を用意してます。
９、つなぎ：地面に座って作業します。また、お客様のクルマを傷つけないため。ベルトしていると、傷つける可能性があるため。
ジムカーナの経験が役に立った仕事でした。
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